【2018年10月GoogleAdSense審査通過】ブログ開設3週間・14記事で1発合格した方法大公開【詳細解説】
こんにちは、こんばんは。やたぽーです。
先日ついにGoogleAdSenseの審査を通過することができました。
なかなか合格できないと噂されているアドセンスの審査ですが、私の場合はブログ開設3週間(合格時の記事数14記事)で無事合格することができました。
今回は、審査を通過するまでに「実践したこと・意識したこと・やらなかったこと」をまとめていきます。
これからブログを始める方・これからアドセンス申請する方・なかなか審査通過できない方の参考になれば幸いです。
合格までの道のり
実は私がGoogleAdSenseに合格するまでの道のりは、タイトルほど簡単なものではありませんでした。
最初に申請したのはこのブログ「やたぽーの豆知識」です。
しかし、「Googleのポリシーに準拠していないサイト」という理由で10回ほど不合格になり、別サイト(現在はURLを伏せています)を作成し申請した結果1発で合格しました。
ブログの状況
作成時から合格時のブログの状況をまとめておきます。
作成時
2018年10月6日夜 はてなブログで新ブログを作成
2018年10月7日 独自ドメインをムームードメインで取得
2018年10月8日 記事1を公開(文字数2,000字程度・画像1枚)
2018年10月10日 記事2を公開(文字数2,000字程度・画像1枚)
2018年10月11日 記事3を公開(文字数1,500字程度・画像1枚)
申請時
2018年10月11日 アドセンスへ申請・コードの貼り付け
- 記事数3記事
- 画像3枚(Canvaで作成)
- 動画なし
- 外部リンクあり(公式HPへのリンクのみ)
- アフィリエイト広告なし
- Googleアナリティクス導入済
- Googleサーチコンソール導入済
- プライバシーポリシー作成済
- グローバルメニュー作成済
- プロフィールページ作成済
- お問い合わせ作成済
- ブログアイコン・ブログヘッダあり
- はてなブログテーマ「Brooklyn」
各項目については下記で詳しく解説します。
審査中
2018年10月12日 記事4を公開(文字数2,000字程度・画像1枚)
2018年10月13日 記事5を公開(文字数2,000字程度・画像1枚)
2018年10月15日 記事6を公開(文字数2,000字程度・画像1枚)
2018年10月16日 記事7を公開(文字数2,000字程度・画像1枚)
2018年10月18日 記事8を公開(文字数2,000字程度・画像1枚)
2018年10月19日 記事9を公開(文字数2,000字程度・画像1枚)
2018年10月20日 記事10を公開(文字数2,000字程度・画像1枚)
2018年10月21日 記事11を公開(文字数2,000字程度・画像1枚)
2018年10月22日 記事12を公開(文字数1,000字程度・画像1枚)
2018年10月23日 記事13を公開(文字数1,500字程度・画像1枚)
2018年10月26日 記事14を公開(文字数1,500字程度・画像1枚)
全ての記事でアイキャッチ画像・カスタムURL・画像のalt属性あり
合格時
2018年10月27日 18時10分に合格メールが届く
ポップコーン少年からメガネをかけた女性に変更になったみたいです!
- 申請から合格まで16日間
- アクセス数240程度(自分のパソコン・タブレット・スマホの確認が230くらいあります。残りの10くらいはよく分からないです。)
- 申請中は記事の更新・過去記事の誤字脱字の修正のみ
- 記事のプレビューやデザインのページは極力開かない
- 記事を公開したら「fetch as google」でインデックスしてもらう
- Googleへのお問い合わせはなし
実践したこと
以下は、実際に申請前から実践していたことです。
Googleアナリティクス・サーチコンソール導入
ブログのアクセス解析やSEO対策の面からも早めに導入するのがおすすめです。
私も独自ドメインを取得し、はてなブログに設定後すぐに導入しました。
審査に直接関係あるかは分かりませんが、今後ブログで収益を上げていくための必須ツールとなります。
プライバシーポリシーの作成
Googleアナリティクスやアドセンスを利用する場合には、必ずプライバシーポリシーを作成する必要があります。
他にもAmazonアフィリエイトなどを利用する場合にも必要となります。
Googleアドセンス用のプライバシーポリシーは申請前から作成し、サイドバーや固定ページに記載しておくのがおすすめです。
グローバルメニューの作成
ブログタイトルの下にある「Home」や「Profile」、「サイトマップ」などへのリンクを貼っておくものです。
後述しますが、私は申請用のブログでは「サイトマップ」を作らなかったため、グローバルメニューに「カテゴリー」を貼り、各ページへアクセスしやすいようにしました。
私の使用していた「Brooklyn」というテーマでは、製作者のページにグローバルメニューのHTMLがあるため、簡単に作成できます。
サイトマップよりもグローバルメニューの方が重要だと思います。
プロフィールページの作成
固定ページに1,000字程度でプロフィールを作成し、グローバルメニューにリンクを貼りました。
内容は簡単な自己紹介とブログの方向性の紹介です。
自己紹介はブログの内容に関連するネタを織り交ぜながら作成し、ブログ紹介ではどんな人に向けたブログかということを書きました。
1,000字程度の簡単なものを作成ておくのがいいと思います。
プロフィールが無くても審査通過している方もいるので、必須ではなさそうです。
お問い合わせフォーム作成
Googleフォームで作成しリンクを、サイドバーに貼りました。
審査通過した方のブログをたくさん読みましたが、作成している方が多かったです。
ブログアイコン・ブログヘッダ作成
申請用のブログも今後愛着をもって育てていこうと思っていたため、アイコンやヘッダ用の画像を自分で作成しました。
あった方がブログが見やすく、親しみを持たれやすくなります。
審査通過のためであれば、無くても問題なさそうです。
カスタムURL・アイキャッチ画像・画像のalt属性
これは審査のためというよりも、WordPressに移行するときカスタムURLを設定しておくと楽だったり、アイキャッチ画像があると記事の内容が一目で分かったりするため、このブログ「やたぽーの豆知識」を始めた時から実践していました。
審査に直接影響するものではないですが、早めにやっておくとのちのちの作業が楽になります。
外部リンク
外部リンクは公式ページへのリンクのみにしました。
読者の役に立つサイトであるためには、公式ホームページへのリンクは重要だと思います。
しかし、私が公式ホームページへのリンクを入れたのは14記事中たった1記事だけです。
審査にあたっては、無いよりかはあった方がいい程度だと思います。
意識したこと
次はブログ作成にあたって意識していることです。
ここで書く内容は全てGoogleのポリシーに書いてあることで、審査通過のためには必須となると考えています。
しかし、何が正解かは分からないため、私が気をつけたことのみを紹介します。
ページ表示速度
Googleが推奨するページの表示速度は3秒以内です。
実際、この3秒をクリアするのは難しいと思います。
私の申請用のブログは平均4秒くらいでしたので、厳密に3秒以内でなくも大丈夫です。
サイトの速度が気になる場合は「PageSpeed Insights」で自分のページの表示速度を測って見ましょう!
サイトの表示速度を上げるには
- 画像の圧縮
- CSSの削減(あまりいろいろカスタマイズしない)
- コードの短縮
があります。
この中でも画像の圧縮は簡単にできるため、積極的に圧縮しましょう!
サイト見やすさ
サイトの全てのページに3クリック以内で辿り着けるのが理想です。
グローバルメニューに自分のブログの主要カテゴリーを貼って、訪問者が使いやすいブログを心がけましょう。
他にも関連する記事のリンクを貼り付けるなど自分なりの工夫が大切です。
文章の読みやすさ
強調したい部分をマーカーで色付けしたり、まとめやPointを枠で囲うことで、文書が読みやすくなります。
最初は、太文字強調と文字の色付けだけでもいいので、文章の読みやすさも心がけましょう。
カテゴリー分け
申請時はあまりカテゴリーを増やし過ぎないのがポイントです。
私はカテゴリーは3つに絞り各カテゴリーで4以上の記事を書きました。
内容の統一感
申請するときはある程度、ブログの記事の統一感を出しました。
私の申請用のブログは特化型なので内容も自然と統一感がでますが、雑記ブログであっても最初の10記事〜20記事は記事の内容を統一することをお勧めします。
必ずしも統一されているかが重要ではないですが、「質が高い有力なコンテンツ」とGoogleに思われるためには、記事の統一感が必要です。
誘導文言は使わない
ランキングへのクリックの誘導やフォローの誘導などの文言は、広告リンクへの誘導と思われる可能性があるため、申請中は消しておきましょう。
私は、審査中はランキングには参加せず、ブックマークも消し、ツイッターも連動していませんでした。
インデックスしてもらう
サーチコンソール内でサイトマップを送信することで自動的にインデックスしてもらえるようになります。
しかし、ブログが作られたばかりのときや記事が少ないとなかなかインデックスしてもらえません。
そこで、サーチコンソールの機能である「fetch as google」からURLを送信することですぐにインデックスしてもらえます。
アドセンスのクロールがどのようにサイトを審査しているかは分かりませんが、早めにインデックスしてもらうことで審査が早まるのかもしれません。
やらなかったこと
審査中やらなかったことです。
下記はアドセンスの禁止事項ではないですし、やっていても受かっている方もたくさんいるので、そこまで気にしなくて大丈夫だと思います。
アフィリエイト広告の挿入
Amazonへのリンクやその他の広告の貼り付けは一切していませんでした。
やっていても利益がでないのと、ページの表示速度が遅くなるためです。
あっても問題なく受かっている方はたくさんいます。
プレビューやデザインページを見ない
記事を作成するときや、サイトのデザインを変更するとき見るページですが、あまり頻繁に見ると、そのページも審査されてしまうそうです。
審査中はプレビューやデザインのページは見ないようにするのがおすすめです。
Googleへのお問い合わせ
2週間を過ぎたあたりからお問い合わせをしようか迷いましたがやめました。
私の場合は16日目に結果が届きましたが、あまりに来ない場合にはお問い合わせをしてみるのもいいかもしれません。
ちなみに、サイトへのアクセスがあまりにも少ないと時間がかかるみたいです。
私もほとんどのアクセスが自分だったため、時間がかかったのかなと思っています。
実際どうなのかは分からないため、気長に待つのも大切です。
記事を消さない
記事を削除しても、URLがインデックスされていると、検索エンジンには残ってしまします。
このページが審査対象となると、価値のないページと思われる可能性があります。
そのため、審査通過までは記事の削除やURLの変更は極力避けた方がいいでしょう。
サイトマップの作成
サイトマップの作成はサイトを見やすくするためにはとても重要です。
しかし、記事数が少ないうちは、カテゴリーをグローバルメニューに貼っておけば、一通りサイト内への案内板の役目を果たしてくれます。
そのため、私は作成せず、結果的に無くても審査通過しました。
対策と傾向
長々と、私の経験を記事にしてきましたが、合格に最低限必要な点をまとめておきます。
- Googleアナリティクス導入
- Googleサーチコンソール導入
- プライバシーポリシー作成
- グローバルメニュー作成
- 記事のプレビューやデザインのページは極力開かない
- 記事を消さない
- カテゴリーを少なくする
- 記事に統一感を出す
- フォローやクリックなどの誘導文言を使わない
これ以外にもっと詳しいことを知りたい方は、元GoogleAdSenseの担当官が執筆した本が発売されているのでぜひチェックしてみてください。
まとめ
いかがだったでしょうか。
実際にはこれをやれば合格するといったことはないですが、必要最低限のことをやっていれば審査は通過できると思います。
結局はGoogleのみが知ることですが、諦めずに戦略的に挑戦することで、必ず合格できる日は来ると思います。
この記事がGoogleAdSenseの審査を申し込む方の役に立てば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
やたぽー #