「人生を変えた言葉」自分の為に働いていた私が、組織や会社の為に働くようになり、今ではお客様の為に働いている理由。
働き方に対する考え方の変化
こんにちは、こんばんは。
やたぽーです。
今回ははじめて「お題」に挑戦します。
テーマは
働き方にまつわる#わたしの転機です。
仕事を始めて数年が経過し、たくさんのさまざまな転機を迎えました。
いくつもの転機を迎えているうちに少しずつですが、私の働き方に対する考え方が変化していきました。
どんなことをきっかけに考え方が変わっていったのか。
ありのままに書き連ねます!
働く意味=自分の為、お金の為。で何が悪いんだろう...
働き始めた当初は、働くことでお金がもらえる。
仕事先で仲間?(厳密には同僚)ができる。
その仕事に関する知識が身につく。
その程度のことしか考えていなかった。
始業時間になれば仕事を始め、終業時間になれば多少仕事が残ってても家に帰る。
楽しみは同僚と過ごす昼食の時間。
美味しいものを食べ、たくさん話し思いっきり笑った!
人並みには仕事はしていたし、新人ならではの雑用も文句も言わず黙々とこなしていた。
上司からの評価は真面目で素直。
言われたことはしっかりやり、期限も守る。
でも...
自分から進んで組織や会社の為に働こうとはしていない。
そんな感じの評価だったと思う。
もちろん、私自身も組織や会社の為に頑張ろうなんて、全くと言っていいほど考えていなかった。
人に迷惑をかけずに働けばお金がもらえる。
お金をもらえればそれで十分だった。
しかし、ある出来事がきっかけで、私の考え方は、「自分中心の考え方」から、「組織中心の考え方」に変わっていった。
「組織中心の考え方」とは、組織や会社があってこそ自分がそこにいるのであり個と組織が調和することが重要という考え方です。
組織や会社の為に働くなんてあり得なくない⁉︎って思いますか?
私が働き始めて半年くらい経ったある日、他部門の上司数名と同僚数名で飲みにいった。
美味しいものを食べ、話しも盛り上がり終始楽しい会だったと思う。
その飲み会の中である上司が言った一言が私のこれまでの考え方を変える”転機”となった。
「今の会社をこの分野で日本一の会社にしたい」
この言葉を聴いた最初の感想は、「ふ〜ん」くらいの軽い感じだった。
しかし、話を聞いていくにつれてその言葉の本当の意味を知った。
その分野で日本一になることは目的ではなく目標であり、本当の目的は日本一になることによって働いている人、一人一人が自分のやりたい仕事を選んでできるようになる。
極端に言えば
「好きなことを仕事にできる確率が上がる」ということになる。
もちろん、日本だけでもその分野には数千社以上の会社があり、日本一になるのは並大抵のことではない。
それなのに、この会社の多くの人達は「日本一」 という目標に向かって一直線に走り続けている。
そんな先輩や上司の背中を見るうちに私自身の中にも変化が表れたのだ。
では「日本一」になる為にはどうすればいいのか。
答えは一人一人が組織や会社の成長を考え行動する。
一人一人が会社のことを自分ごととして捉える。
(例えば、会社内にゴミが落ちていたら、誰かが拾うだろうと無視して通り過ぎるのではなく、率先して自分が拾う⇒これは会社を自分の家に置き換えて見ると簡単な話で、自分の家にゴミが落ちていたら自分で拾うし、部屋が汚れていたら自分で掃除をすると思う)
こういう小さなことの積み重ねが後々大きな成果に結びつくのであろう。
ここまで読んで組織や会社の為に働くと言っても、
結局は自分にプラスになるからやるんじゃないのか
結局は自分の為に働いているじゃないか
と思った方もいるのではないか。
私も最初は自分が恩恵を受ける為に会社や組織のために頑張っているフリをしよう。
そんな風に考えていた。
しかし、それは間違っていた。
会社や組織が成長すれば、その会社を利用するお客様が喜び、会社で働く私たちが頑張れば困っている人を救うことが出来る。
これが、組織や会社が成長する本当の目的である。
私がどうしてこのように考えるようになったのか。
「組織中心の考え方」から「お客様中心の考え方」に変わった出来事をご紹介します。
働く意味=お客様からの「ありがとう」の為
働き始めて1年が経った頃、私は初めて最初から最後まで一人で仕事を完成させた。
(もちろん上司からアドバイスやチェックは受けたが、スケジュールを組み、成果物を作り、お客様への納品までを一人で行った。)
お客様への納品をした際、お客様から言われた一言が私のこれまでの考え方を変える”転機”となった。
「本当にありがとう。あなたに任せて良かったわ。」
今まで何度も「ありがとう」という言葉を聞いてきたが、この時ほど、心が震えたのは初めてだった。
そのお客様の為に精一杯考え、努力した結果を認めてもらえることがこれほど嬉しいことなんだと強く感じた。
私が仕事をしているのは、お客様から「ありがとう」を言われるため。
「ありがとう」を言われるために頑張りたい。
そう考えるようになった。
働き始めた頃は、お客様の顔も分からず、上司に言われたことをただ機械のようにやっていた。
それが仕事だと思っていたし、特に不満を感じたことはあまりなかった。
しかし、数年経って私の考え方は大きく変わった。
たった2つの言葉が考え方を大きく変えたのだ。
私の”転機”は「心を揺さぶる言葉」でした。
私の考え方を大きく変えた言葉は前述のとおりですが、もう一つ”転機”となった言葉を紹介します。
「恩送り」という言葉です。
恩返しという言葉はよく知られていますが、恩送りという言葉は初めて聞いた方も多いのではないでしょうか。
恩送りとは「与えられた恩を他の人に与える」ことです。
恩返しは「恩を与えてくれた人に返すもの」
恩送りは「自分が受けた恩を他の人に与えていくもの」
そんなイメージです。
私がこの会社で受けた恩はしっかりと返し、さらには次の世代(自分たちの部下)に継承していく。
これを繰り返すことで正のスパイラル生まれるのだと思っています。
いい言葉は人に感動を与え、考え方を良い方向に変化させます。
逆に、悪い言葉は人を傷つけ、考え方を悪い方向へと変化させます。
今回は「働き方にまつわる#わたしの転機」についてこの数年で経験したことを素直に書いてみました。
伝わりにくい部分も多々あったかとは思いますが、最後までお読みいただきありがとうございました。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
P.S. ブログは言葉(文字)だけで自分の思いを表現するため、一字一字が非常に大事になります。
そのことを日々意識して記事を書いていきます。
やたぽー