【成功の方程式】2つの分析が勝利に繋がる
こんにちは、こんばんは。
やたぽー(@yataponblog)です。
今回は成功の方程式をご紹介します。
成功の方程式とは「XとY」という2つのことをしっかり分析することが成功へと繋がるというものです。
逆を言えば成功者はこの「XとY」を常に分析しています。
一方で失敗する人はこの「XとY」を分析していなかったり、分析結果が間違っている場合が多いのです。
この成功の方程式は元お笑いタレント島田紳助さんが言っていた言葉です。
引退から8年弱経ちますが、この言葉は今も私の心に強く刻まれています。
そこで今回はこの方程式についてまとめてみました。
成功の方程式
そもそも「XとY」とは何かから説明します。
Xは自己分析
Yは市場分析
を表しています。
現在ビジネスで成功している人には当たり前に聞こえるかもしれませんが、成功するためにはこの2つの分析が非常に重要になります。
この分析をしっかりせずに努力だけを続けても、なかなか成功へは辿り着けません。
努力してるのに何故か前に進めないという場合には、そもそもこの分析自体をしていなかったり、分析結果が間違っていたりすることが多いと思います。
ではもう少し具体的にXとYについて見ていきましょう。
自己分析(X)とは
前にも述べた通り、Xは自己分析を表します。
具体的には、自分の特技や自分のスタイルです。
ドラクエで言うならば職業です。
ドラクエの職業とは勇者や魔法使い、戦士や僧侶などです。
この職業ごとに成長した時に伸びるパラメーターや得意技が異なります。
そして職業にあった特技で戦った方が攻撃力は高くなります。
例えば魔法使いは打撃も出来ますが、魔法攻撃の方が断然強いです。
これは一例ですが、ビジネスという冒険に出るうえで、自分がどの職業なのかをしっかりと分析することは非常に重要です。
ここの分析を怠ると自分の不得意な分野を選んでしまってなかなか成功出来なくなくなってしまいます。
逆に自分の得意な分野を選べば、努力の分だけ前に進めます。
得意な分野と苦手な分野で同じ努力をすれば、基本的には得意な分野で頑張った方が何倍も勝利しやすく、成長が早いでしょう。
自分をしっかりと分析し、自分が得意なこと、自分に出来ること、自分が信じることなど自分のアイデンティティを確立することが、Xです。
市場分析(Y)とは
Yは市場分析を表します。
具体的には、世の中で今どのようなことが求められているかです。
先ほどの延長でドラクエで例えてみると、市場とはステージです。
ポケモンなどでも同じですが、冒険が進むにつれてステージが変化します。
炎属性の敵が多いステージや水属性の敵が多いステージもあります。
個人戦もあれば、集団戦もあります。
ドラクエのキャラクターは敵全体に攻撃する技や敵一体に大ダメージを与える技などがあります。
効率的に倒すには、敵の種類によって技を使い分ける必要があります。
少し強引でしたが、ビジネスでも同じことが言えます。
現在、3年後、5年後にどんなことが求められているのかを常に分析し、市場がどのように動いているのかを知ることは重要です。
市場の波に合わせて動ければそれだけで、成功する確率が高くなります。
そしてこの市場の波は常に変化し続けます。
特に現代では、昔に比べて変化の波の回数も頻繁になり、一つ一つの波の大きさもまちまちです。
過去から現在までどのように市場が変化しているのか、今後はどのように変化していくのか、市場のニーズを発見することが、Yです。
XをYに合わせる
そして成功の方程式を導き出すためには、XをYに合わせる必要があります。
Xとして求めた自分の特技やスタイルを、Yとして求めた市場のニーズに合致させることが成功に繋がります。
ドラクエで言えば魔法攻撃に弱い敵に対して、魔法使いで呪文を唱えることです。
これにより効率的に最短で敵を倒すことができます。
そして一番重要なのは、Yが変化し続けるため、常にXも変化し続けなければならないということです。
自分の人生を振り返る
私の人生を振り返ってもこの分析ができている時は、自分の中に確かな勝利の手応えがあります。
逆にこの分析が間違っている時は、どんなに努力をしてもなかなか手応えが感じられないことがあります。
ここからは余談ですが、私は以前国家資格に挑んだ時の出来事です。
複数科目を受験しようとしていましたが、今の自分には全部を勉強することが不可能だと感じていました。
当時大学2年生だった私は、大学の講義週5に加えて、専門学校の講座が週5ありました。
授業にも参加し、復習をするには明らかに時間が足りませんでした。
そこで国家資格の中の1科目だけを効率的に学習する方法を考えました。
まず自己分析として、その科目にどのくらい時間を割けるか、その科目のなかで自分が得意な分野は何かなどを細かく書き出しました。
次に市場分析として、その科目の出題傾向を過去25年分研究しました。
そして、試験のための勉強と割り切り、テストに出るところだけ、特に計算問題を集中的に勉強しました。いわゆるヤマを張ったわけです。
その結果、途中の模試では上位70%だったにも関わらず、本番では上位10%以内に入り無事合格しました。
正直、試験後に確かな勝利の手応えはありませんでしたが、YにXを合わせたことで本番前に急成長したのは確かです。
これはテスト勉強の場合ですが、このときXとYを分析し、YにXを合わせた勉強法をしていなければ、おそらく合格はしていないと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
Xの自己分析とYの市場分析は当たり前にやっているという人もたくさんいます。
しかし失敗している人の多くは、この分析が曖昧だったり、結果が間違っていることが多いと思います。
それなのに分析をやり直したり、修正したりする人は少なく、なぜ成功しないのかに悩みます。
またこれらの要素に明確な答えはなく、自分の中で何度も問いかけ分析し続ける必要があり、答えを出すのは簡単ではありません。
と同時に成功の方程式は常に行動し、挑戦し続けることで、正解かどうかの答え合わせができます。
もし今悩んでいる、上手くいかないことがある場合には、今一度XとYを分析することで答えが見つかることもあります。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
やたぽー(@yataponblog)