【働き方改革】週休3日は労働者と会社を幸せするのか
こんにちは、こんばんは。
やたぽー(@yataponblog)です。
マイクロソフトが2019年8月限定で週休3日にすることを発表しました。
休みを1日多くすることで自己啓発や家族と過ごす時間を増やすのが目的です。
出勤日数を減らすことで業務の効率化も目指すと言います。
日本ではまだ多くの企業が週休2日を採用しています。
マイクロソフトの取り組みをきっかけに、日本の企業も今後数年のうちに週休3日を採用するようになるのでしょうか。
そこで今回は週休3日は労働者と会社にメリットをもたらすのか、それともデメリットをもたらすのかを考えていきます。
週休3日のメリットとは
週休3日になることで労働者と会社にどんなメリットがあるのか?
それぞれの立場から見ていきましょう。
労働者のメリット
週休3日になることで労働者は自由な時間が増えます。
マイクロソフトが今回の取り組みの目的としているように、自由な時間が増えれば自己啓発の時間や家族との時間が増えます。
これにより新しいことにチャレンジ出来たり、健康のための運動を始めたり、家族で出かけたりと仕事以外にゆっくり時間を割くことが出来ます。
週休2日の場合だと、1日休養にもう1日を娯楽(趣味、友人と遊ぶ、恋人とデート、家族とお出かけ)に使っている場合には、週休3日になればもう1日を勉強に使うことが出来ます。
また副業を解禁になる企業も増えていることから、増えた分を副業のために使うという選択肢もあります。
使い方は人それぞれですが、3日まとまった時間を作れることで、仕事以外のことをする時間が増え、仕事との両立が上手くいく可能性が高まります。
会社のメリット
会社にとっても週休3日はメリットがあります。
1日休みにすることで光熱費等の経費を削減できるだけでなく、週4日にすることで社員が働きやすいと感じれば、離職率を下げることもできます。
また週4日という限られた時間の中で働くことで効率性が上がり、無駄なものを排除するよう改善されていきます。
週休3日のデメリットとは
メリットもありますが、世間が週休2日になっていることで、最初はデメリットもあります。
労働者のデメリット
労働者からすれば週休3日になっても、仕事の量が変わらなければ、平日の残業が増えることになります。
1週間の合計の働く時間は減っても、1日の働く時間が増えれば疲労が溜まりやすくなります。
週4日毎日十何時間働いて週3日休むよりも、平均して働きたいという人も少なからずいます。
週末3日ダラダラ過ごしてしまって、月曜日に会社に行くのが今まで以上に苦痛に感じる場合もあります。
週休3日になれば時間は増えるとともに、1日の働く時間時間が増えすぎないよう、また休日の過ごし方が課題になりそうですね。
会社のデメリット
世の中の働き方に週休2日が定着しているため、取引先や得意先との関係にも注意する必要があります。
一律に金曜日休みにしてしまうと、お客さんから見れば3日間連絡できない時間ができてしまいます。
業界や職種によりますが、お客さんとの関係も考慮に入れつつ、休日をいつにするのか考えなければならなくなります。
また有休の取得もあるため、仕事と休みのバランスがより重要になってきます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
週休2日から3日なれば、素直に自由な時間が増え喜ぶ人は多いでしょう。
その一方で仕事をどう効率化するかや、残業は増えないかなどの課題も出てきます。
また一番重要なのは増えた休みをどのように使うかという問題です。
休みを休養や娯楽のためだけに使うのではなく、自己啓発のために使うことで、自分自身のスキルが高まり、週4日の仕事の生産性と効率性を上げることに繋がります。
休みの行動は制限が無い分、どう使うかが今後の時代を生き抜くための課題になりそうです!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
やたぽー(@yataponblog)